イタリアを本拠とするReno de Medici社は、スペインにある同社Almazan工場の年産4万トンの生産能力を有する裏白チップボール(WLC)・ラインを売却する方向で候補各社との交渉に入った。同社経営陣は、同工場は採算性に全く問題はないが、今回の売却案は同社の更なる成長と発展可能性を求めて、現在採算性と財務比率に貢献している最も効率的な資産活用に集中的に取り組むものである、と語っている。既に昨年第4四半期から、有望な購入希望者との交渉は始まっているが、現時点で具体的な期限はないものの、2015年中に売却を完了させたい意向。
2月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ