米国西海岸の主要港であるロサンゼルス港、ロングビーチ港がボトルネックとなり数ヶ月にわたり貨物の積み下ろし遅延が継続している中、一定の操業は再開されたものの遅延は続いており港湾利用者の悲鳴は鳴りやまない。これまで西海岸港湾を利用し輸送を行なってきた企業は、クリスマス時期直前からヒューストン港へ積出港をシフトするなどやり繰りしているが、テキサス州からの積出しとなれば海上輸送自体は保証されるものの、一方、経費増、長納期化を覚悟せねばならない状況に直面している。
2月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ