最新の産業統計によれば、米国1月の工業生産高指数は、前月比0.3%の減少をみせた12月から0.2%の微増となった。当初の予想より9月~12月は弱含みに推移したものの、結果としては第4四半期は年率4.3%上向いた。また1月の製造業は前年同月比では5.6%大きく数字を伸ばした。鉱工業では当月は同1.0%減、水道光熱分野は同2.3%増となった。当月の全体の工業生産高指数は2007年比106.2%の数字となっており、前年同月比でみれば4.8%増となっている。また、工業分野の稼働率は前年同月とほぼ同水準の79.4%を示し、この数字は1972年~2014年の長期推移の平均を0.7%下回っている。
2月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ