最新の統計によると、2月の米国製造業部門はその経済活動が26ヶ月連続で拡大しており、産業界全体でみても69ヶ月連続で成長を維持している。米国2月のPMI指数は52.9%で前月の53.5%からは0.6%ポイント減となったが、引き続き製造業は活気がみられている。また、製造業新規受注指数は前月の52.9%から0.4%ポイント下落し52.5%へ数字を落としたものの、好不調の分岐点である50%以上を維持している。製造業生産指数は56.5%だった前月より2.8%ポイント下落し53.7%となり、前々月までの勢いは衰えている。また製造業雇用指数も前月の54.1%から2.7%ポイント減少し51.4%となっており、全体的に数字はやや下降傾向ではある。
3月2日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ