ドイツのPantherグループは、同国Torneschに位置するAltonaer Wellpappenfabrikのパッケージ工場で、紙巾2,800mmの新たな段ボール製造ラインでの操業を予定している。この新ライン導入は、同グループが2013年に公表していた総額9千万ユーロの投資プロジェクトの一環で、2016年初頭に操業開始を計画しているもの。工場関係者によれば、同ラインの設計スピードは分速400mで、実際に稼働となれば同工場の生産能力は現在の約2倍になるとしている。同グループは、現在段ボール製函工場を4拠点保有しており、同国北部のTornesch工場では再生コンテナーボード年産7万トンの生産能力がある。
4月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ