ブラジル段ボール原紙協会が発表した最新の統計では、同国の3月段ボール箱・原紙・関連商品の国内出荷量は約28万7千トンで、前月比12.9%増加、前年同月比でも1.3%増と健闘をみせた。年明け2ヶ月の需要動向が軟調であった為、3月の数字は今年初めての堅調推移となった。一方、第1四半期の販売数量は合計81万9千トンとなったが、82万6千トンであった前年同期からは0.9%低いものとなった。また、2014年の同国段ボール原紙産業の販売数量は、前年からほぼ横這いの3百40万トンであった。
4月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ