ノルウェーのNorske Skog社は、同国HaldenのSC紙年産55万トンを生産する同社Saugbrugs工場で、新たなシフト制を敷くことで、祝日を有効活用する取り組みを選択することとなった。同社広報担当者によれば、従業員代表者との本件に関する交渉は、既に3月に終了したとしている。同社は同国の祝日13日間を含め工場稼働は年中無休を規定していたこれまでの契約書を破棄、新たな連続性のあるシフト制を盛り込んだ労働協約へ切り替えた。新たな労働協約上では、同社が13日間の祝日に操業するか否かを選択できるとしている。一方、それとは別に同社は受注減を理由に、復活祭期間中に5日間の同工場の臨時休転を決めた。
4月8日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ