米商務省は、このほどインドのSuper Impex社から米国市場に輸入される抄き合わせ紙製品に賦課するAD関税を0%へ切り下げた。今回の米商務省の裁定は、インドからの当該製品に関する関税年間査察の結果を踏まえてのものであるとしている。再検証は昨年10月にスタートしていたが、当局は当初2011年から当該紙製品へ関税を賦課していたもの。Super Impexの初期関税率は11.01%であった。一方、米商務省は、インドのA.R.Printing & Packaging社については検証期間中に米国への輸出実態がなかったことが判明した、と述べている。
4月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ