ベラルーシの紙・板紙メーカーであるSvetlogorsk社は、同社工場への年産40万トンの晒パルプ・ライン導入プロジェクトを進めている。現在、同工場では新設予定の回収バイオマス・ボイラーの油圧テストを開始しており、パルプ・ドライヤー上の建設作業も全体の90%を終了しているとしている。完成後はNBKP、LBKPに加えビスコース・パルプを生産の予定であるが、2015年7月前後には稼働を開始する予定となっている。当該の新ラインは年間240万立米の丸太を消費することになる。今回の投資額は9億3百万ユーロで、その約85%は中国輸出入銀行が融資している。
4月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ