トルコのModern Karton社は、新たな年産40万トンの再生コンテナーボード・ライン5号機を同国Corlu工場へ導入、5月中にはテスト稼働に入るスケジュールで準備を進めている。同社関係者によれば、6月にも商業生産へ移れるものと見込んでいる。同5号機は、厚物テストライナーの生産に入る前に、米坪範囲90~100gの段ボール原紙の生産を先行させたい意向。Voith社製の同ラインは、ワイヤー幅8,180mmで、設計スピードは分速1,500m、米坪範囲70~160gのコンテナーボードの生産も可能となる。Modern Karton社は、Erenグループの傘下で現在同工場内にある2機で年産60万トンのコンテナーボードを生産している。
4月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ