中国の新疆ウイグル自治区のZhongtai Groupは、そのパートナーであるFulida Fibre社とRosKitInvest社とともに、ロシア西シベリアのVerkhneketskiy地区に紙パルプ生産および製材を担うBeloyarsk工場を建設する方向で500億ルーブル($9億9千万)を出資する模様。情報によれば、この投資プロジェクトは年産50万トンの未晒パルプ工場、年産50万立米の製材工場、12メガワットの発電所を建設する計画で、2019年第4四半期から2020年第1四半期の間に稼働を開始する目論みとなっている。同工場が操業開始となれば、新たに3,500人の雇用創出が見込まれ、そのうち約900人がパルプ工場に従事することになる。
5月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ