米国森林紙製品協会が発表した最新の統計によると、この第1四半期の米国紙パルプおよび板紙の輸出入量はいずれも前年同期比でマイナスという結果に終わり、貿易黒字の数字も前年を割った。3月末時点で輸出量は前年同期比3.6%減の約985万トンで、輸出取引額は同2.6%減の約$61億であった。また、輸入量は同2.3%減の約440万トン、輸入取引額は同0.1%増の約$48億となった。一方、同国の同四半期の貿易黒字は約545万トン、約$12億6千万となり、2014年の黒字幅約572万トンから4.7%減、取引額約$14億4千万から11.9%減となった。
5月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ