インドネシアのSuparma社は、新たに導入した新ライン9号機で生産されたティッシュ製品を国内・海外市場向けに上市した。同社はスラバヤ工場にて、ジャンボ・ロールから最終製品である紙タオル・紙おむつ・フェイシャル・バスルーム用途ティッシュなどへ加工を施している。同9号機はValmet社製で660万ユーロ、4月より操業を開始し、原材料はバージン・パルプと古紙の混合を使用、ラインの紙巾は2,750mm、設計スピードは分速1,600mで、生産能力は年産2万5千トンである。同社はスラバヤ工場に最初のティッシュ・ライン8号機を新設した2007年にティッシュ市場に参入した。
5月29日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ