米国フロリダ州に位置するライナー、市販パルプ生産のRockTenn社Panama City工場は、同工場内の処理廃水用パイプライン修理の為、5月半ばに予定になかった休転を5日間実施した、と現地メディアが報じている。パイプラインでの廃水洩れは、5月14日定期保守点検中に発見されたものだとしている。この廃水洩れは、Panama City工場と隣接したArizona化学工場にも影響をおよぼした模様。同2工場はいずれも5月15日に修理の為、操業を止め、20日には操業開始の準備入ったとしている。同工場は1930年に設立され、現在クラフトライナー日産940トン、NBKP・LBKP・フラッフパルプなど日産820トン生産している。
5月29日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ