ブラジル森林産業が発表した最新統計によれば、同国の今年1月~4月の紙生産量は前年同期比2%減少した。国内販売量も同5.6%減少し170万トン、輸出向けも同8.7%減で29万3千トン、輸入も同17.7%大きく数字を落とし34万トンとなった。結果として、紙消費量の累計は同3.2%減の340万トンに終わった。4月単月でみると、同国の紙生産量は前年同月比4%減の83万1千トン、国内販売量は同5.5%減で42万9千トンとなったが、輸入も同34.5%大幅に減少し7万6千トンであった。但し、4月の輸出量は同9.3%上向いて17万7千トンであったが、国内消費量は同11%減の73万トンであった。
6月2日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ