ベラルーシのパルプ・板紙メーカーであるSvetlogorsk社は、現在Gomel地方の同社工場に建設中の晒パルプ年産40万トンの新設ラインで、年産9万トンのビスコースパルプも生産する計画であることが分かった。ベラルーシ政府当局によれば、当初予定されていたクラフトパルプ生産に加えビスコースパルプの生産にも使用するとなれば、およそ$3千5百万の追加出資が必要になるとしている。業界関係者によると、当該の新ラインでは、NBKPおよびLBKPの生産も行なわれるが、全体の生産量の70%はNBKPになるとしている。同プロジェクトへの投資総額は$8億9千2百万。
6月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ