ブラジルの晒ユーカリパルプ・メーカー、Eldorado社が6月30日パルプ取扱量年間120万トンを誇るサンパウロ州サントス港に建設された新たな輸出用ターミナルのお披露目を行なった。建設費用概算は$2千8百60万で、2012年に操業を開始した同国中西部Mato do Sul州の同社Tres Lagoas工場の年産170万トンのパルプを取り扱う見込み。新たな同ターミナルは9,500平米に建設され、同社の物流費用およそ年間$2千5百40万が削減されることとなるとしている。同ターミナルは当初より同工場専用として計画されたものであったが、同社は既に近隣に年産2百万トン級の新ラインを導入する方向で調査に入った模様。
7月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ