南アフリカを本拠とするMondi社は、ロシアのSyktyvkar紙パルプ工場の白ライナー21号機を改造の為、8月中旬から9月中旬の約3週間休転することが分かった。同社関係者によれば、紙の強度向上、生産性向上、印刷適性アップの為、ライン上のヘッド・ボックスに改造が施されるとしている。この改造によって、同ラインの28万5千トンから30万8千トンへの増加も狙っている。3週間の休転中、ロシアの既存客先へは同社欧州在庫から供給することになる。
7月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ