韓国の新聞用紙メーカーでは最大手の全州製紙は、同社2工場で7月27日から8月7日まで約2週間の休転に入ることが分かった。同社のJeonju工場の4ラインすべてとCheongju工場の9号機は、市場の需要減退と利益性低下を理由に生産を止めることとなった。今回の措置によって、一般新聞用紙の生産量約3万トンが削減されることになる。昨今、同社工場で相次ぐ休転実行は、国内外市場での新聞用紙需要の大幅な落ち込みと輸出価格の継続的な下落によっての決断とされている。
7月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ