山東晨鳴紙業HDは現在2機の板紙ラインなどでテスト稼働を行なっている。ひとつは、江西省南昌市の同社工場にて年産35万トンの板紙ラインをテスト中で、同ラインは紙幅5,200㎜、設計スピードは分速800m、品種はコート・アイボリーが中心となる。同ラインはもともと同社山東基幹工場に設置されていたものである。またもうひとつは、山東晨鳴紙業の寿光工場に設置されている年産45万トンのラインである。更に同社は、広東省湛江市の同社工場で、年産19万トンの中古の印刷・筆記用紙生産ラインのテスト稼働も実施している。
7月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ