米国オハイオ州Massillonに位置するGrief社の中芯工場は、7月27日集中豪雨によって工場建屋の屋根が崩落し、一時操業を停止していた。7月30日付の同社関係者の報告によれば、現在損害状況を確認中であるが、工場は近々一部で操業再開する予定で、フル操業に戻るのにそれほど多くの時間はかからないと見込んでいる。同工場は2ラインを保有し再生中芯年産22万5千トン(日産630トン)の生産能力がある。崩落した屋根は直接生産ラインを覆う部分でなかったとしており、第3四半期或いは今期の業績に重大な影響を与えるレベルにはないとしている。
7月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ