最新の統計によると、7月の米国製造業部門はその経済活動が31ヶ月連続で拡大しており、産業界全体でみても74ヶ月連続で成長を維持している。米国7月のPMI指数は52.7%で前月の53.5%からは0.8%ポイント減となり、製造業はやや活気が停滞気味となっている。また、製造業新規受注指数は前月の56.0%から0.5%ポイント上向き56.5%へ数字を伸ばしており、いずれも好不調の分岐点である50%以上を維持している。一方、製造業生産指数は54.0%だった前月より2.0%ポイント上昇し56.0%となり、比較的好調を維持している。ただし製造業雇用指数は前月の55.5%から2.8%ポイント数字を落とし52.7%となり、4月以降の雇用改善傾向からやや下向いた状況。
8月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ