米国森林紙製品協会が発表した7月度の印刷・筆記用紙統計によれば、7月の同国印刷・筆記用紙出荷量は前年同月比8%の減少となった。そのうち上質紙の出荷量は前年同月比2%減で、輸入量は同26%大幅増となった。一方、7月のコート紙の出荷量は同12%減、輸入量は同1%微増、輸出量は同15%減であった。また、非塗工中質紙の出荷量は同14%減と大きな落ち込みをみせ、輸入量も同12%減で12ヶ月連続の減少であった。塗工中質紙の出荷量も同18%減も、輸入量は同9%増と好調、輸出量は同19%大幅減で6ヶ月連続の下落となった。
8月25日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ