中国の柳州Liangmianzhen Paper社は、同国広西自治区の柳州市に位置する同社工場で、合計で年産5万トンの生産能力を有するティッシュ・ライン2機の稼働を開始した。Toscotec社製の2ラインは既に先週より操業を開始しており、いずれのラインも設計スピードは分速1,500mで、日産能力は65トンであるとしている。同社は、今回の投資計画を2013年に発表していた。昨年8月、同社は年産合計で2万トンの12機の小型ティッシュ・ラインを稼働させていた。この12機は国産の無名メーカー製で、いずれも紙幅は1,880㎜である。また、同工場には年産10万トンの竹パルプ・木材パルプ混合品の生産設備があり、ティッシュの原材料として使用されている。
9月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ