ロシア現地当局の情報によれば、中国のXinjiang Zhongtai Group(XZグループ)と、ロシア東部のパートナーであるXinjiang Fulida Fibre社(XFF社)およびRosKitInvest社(R社)との年産50万トン未晒パルプ工場の建設予定地がシベリアTomsk地方Bely Yarに決定した。5月既にXZグループ役員メンバーとTomsk地方知事との間で、本件の覚書とプロジェクト協約書に署名が済んでいる。この構想は、未晒パルプ年産50万トンの工場、年産50万立米の製材所、12メガワットの発電所の建設が含まれており、2019年第4四半期から2020年第1四半期の間に稼働スタートを計画している。建設は2017年開始の予定で、当プロジェクトへの投資額は合計$10億とされている。
9月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ