中国広西チワン族自治区の柳州市に位置するLiangmianzhen Paper社は、このほど同地の工場にてティッシュ年産合計5万トン分の増産を目指し、新たなライン2機の稼働をスタートした。Toscotec社製の同ライン2機は既に今月初旬から操業している。いずれも設計スピードは分速1,500mで、日産65トンの生産能力がある。同社は2013年にこのティッシュ増産プロジェクトを公表していた。昨年の8月同工場は、年産合計2万トンの小型ティッシュ・ライン12機を導入していた。この小型ラインは、いずれも国内メーカー製で、紙幅は1,880㎜である。
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ