チリ森林協会が発表した最新の統計によれば、同国のパルプ業界が今年1月~7月に輸出したパルプの数量は約250万トンであった。この輸出数量は前年同期を4.4%下回ったが、1月~6月の累計からはやや回復をみせた。7ヶ月間の取引額累計でみると、N材パルプの輸出額は約$7億1千7百万で前年同期比13.4%減、L材パルプの輸出額は約$6億5千3百万で同7.2%減であった。一方、紙輸出では、今年1月~7月の輸出量累計は310,684トンで前年同期比1.7%減、取引額も同9.4%減の約$3億3百万であった。
9月29日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ