ロシアのAFK Sistema社の傘下で同国製紙大手のSegezhaグループは、Karelia地方に位置する同社工場へ製袋用紙年産11万トンの新ラインと多種燃料対応ボイラーの新設を計画していることが分かった。同社は更に、同工場パルプ生産ライン上の蒸解工程、洗浄工程、スクリーニング工程の改造も同時に行なうこととしている。ただし、今回のプロジェクトの詳細スケジュールは開示されていないが、投資総額については2014年~2020年として策定されている190億ルーブル($2億9千2百万)の一部が充てられるとしている。同工場は年産合計26万6千トンの生産能力を有する2機の既存ラインを保有している。
10月8日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ