チリ森林協会が発表した最新の統計によると、同国の今年1月~8月のパルプ輸出量累計は約300万トンで、この数字は前年同期比2.8%減となっている。パルプ輸出量全体のうち、晒ラジアタパインは前年同期比3.8%減の約130万トン、晒ユーカリパルプも同3.9%減で同様の約130万トン、未晒ラジアタパインは同7.1%増の約31万トンであった。また、パルプの輸出取引額累計は同7.9%減の約$17億8千万に終わった。一方、同時期の紙輸出量累計は前年同期比3.3%減の約35万トンであった。全体のうち、多面段ボール原紙は前年同期比9.2%減の約20万トン、新聞用紙では同6.0%減の3万4千トンであった。紙の輸出取引額累計は、同10.6%減の約3億4千万となった。
10月13日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ