米商務省は10月14日、かねて調査を進めていたカナダからの輸入SC紙への相殺関税について最終の裁定を公表した。同省によれば、カナダから輸入のSC紙は18.87%から20.18%の範囲で相殺可能な助成金を受けたと断定した。従って今回の相殺関税調査に於いて、Port Hawkesbury Paper社に最終的に20.18%、Resolute FP Canada社に17.87%の相殺関税が強制的に科せられる対象となった。またカナダのその他メーカー、輸出者には18.85%が科せられる。
10月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ