米国森林紙製品協会が発表した最新の統計によれば、米国9月の印刷・筆記用紙全体の出荷量は前年同月比4%減少、在庫レベルも前月末から4%減となった。そのうち、上質紙の9月出荷量は前年同月から1%未満の微増となり過去4ヶ月で2度目の増加であった。一方、8月の輸入量は同25%大幅減となっている。また、コート紙の9月出荷量は前年同月比1%微減、8月の輸入量は同15%増で、過去6ヶ月で5度目の増加となった。非塗工中質紙の9月出荷量は前年同月比7%減で、8月の輸入量も同15%減となり14ヶ月連続の減少であった。塗工中質紙の9月出荷量は同18%減で、8月の輸入量は同18%大幅増となり、過去6ヶ月で4度目の増加であった。
10月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ