チリを本拠とするCMPC社は、ブラジル南部Rio Grande do Sul州に位置する同社Guaiba工場に新設された晒ユーカリパルプ年産130万トンの2号機を9日間休転とする計画であることが分かった。この新ラインは5月に稼働を開始したばかりだが、11月8日~16日の期間は停機とする予定で、同時に蒸解がま、晒工程、かせい化層周辺、乾燥機などの調整をいくつか行なう模様。一方、同工場の1号機で年産45万トン・ラインはこの期間もフル稼働させる見込みだが、同ラインも2016年7月に保守点検整備の為、20日間以上停機の予定で、生産効率の向上を図る。
11月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ