ドイツDurenに位置する製紙会社Reflex社は、数日前改良を完了した4号機で、同社全チームの立会いのもと稼働を再開させた。同社CEOによれば、同4号機は高品質で個別の要求仕様を満たすに十分な半透明紙生産ラインに生まれ変わったとしている。同工場は、4ヶ月以上を掛け同ラインへ集中的に投資を行なってきた。その中で、高度のエネルギー解によるエネルギー効率の改善、水消費量の低減などを優先し改造を行なってきたとしている。以前、半透明紙は主に製図分野などで求められていた品質であるが、現在はグラフィック・デザイン分野で様々な用途で使用されるようになった。米坪範囲は50gから220gとなっており、基本色は白であるが別色の選択も可能であるとしている。
12月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ