イギリスを本拠とするDS Smith社が運営するギリシャ南部Korinthosの段ボール・パッケージ工場が、工場倉庫から発生した火災によって、月曜日から生産を一時中断していることが分かった。現地メディアからの情報によれば、月曜早朝に発生した火事は鎮火まで5時間以上を要したとしている。同社代弁者によると、この火災による負傷者は出ておらず、倉庫以外の工場建屋、設備、段ボール・ラインなどは被害を免れた模様。但し、保管中であった製品5,500トンが焼失し、被害総額は約5百万ユーロにのぼるとみられる。現在のところ、出火原因は特定されていない。また、操業再開の時期も不明となっている。
1月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ