フィンランドを本拠とするMetsa Group傘下のMetsa Board社は、スウェーデンの同社Husum工場に新たな板紙ラインを導入、このほど操業を開始したことが分かった。同社はそのラインで生産される製品年産40万トンを南北アメリカ向けを中心として世界市場向けに紙製のコップ、プレート、トレイ用途として食品サービス分野に狙いをつけている模様。同社CEOによると、Metsa Board社は高品質軽量板紙メーカーとして名高く、世界的にもパッケージ用として有用されている。また、今回の新ライン導入と推進している製品開発のお蔭で、食品部門向けパッケージのあらゆるニーズと需要にこれまで以上に対応可能となるとしている。
2月4日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ