ノルウェーを本拠とするNorske Skog社は、タスマニア島のエネルギー危機に対応する為、1週間にわたって同社Boyer工場での電力消費を半分まで削減する取り組みを実行することを決断した。同工場がパルプ・ラインと製紙ラインを停機させると、タスマニア州全体の1週間の電力需要の約3.8%が節約されることになるとしている。同州では、まずBell Bay Aluminium社が32~40メガワットの削減を実行した後、Norske Skog社が43メガワットを削減、更にTEMCO社が30メガワットを削減する計画としている。
3月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ