チリ森林協会が発表した最新の統計によると、同国1月~2月の森林製品輸出取引額は前年同期比0.5%微減の8億5千4百50万米ドルであった。一方、2015年の年間総額をみると、輸出取引額は前年から10.8%大幅に数字を落とし54億米ドルであった。同協会によれば、1月~2月同国の森林製品輸出の向け先は主にアジアで合計2億3千3百万米ドル、その次が米国向けの1億3千2百万米ドルとなっている。同2ヶ月のパルプ輸出額は4億2千6百80万米ドル、そのうちNBKPが1億9千3百80万米ドル、LBKPが1億8千9百80万米ドルとなった。輸出数量でみると、LBKPが34万7千トン、NBKPは34万トンであった。
4月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ