PPI Latin Americaが入手した情報によると、ブラジルの晒ユーカリパルプ・メーカーであるEldorado社が、2019年第1四半期末までに同社Tres Lagoas工場2号機からの初回ロットを出荷する計画であることが分かった。ただし、同社は依然として年産200万~230万トンの同ユーカリパルプ新ラインを2018年末までに稼働開始する意向を維持している。同社は同国中西部Mato Grosso do Sul州に位置する同工場に於いて、現在ユーカリパルプ年産170万トンのラインで操業している。同社は増産プロジェクトVanguarda2.0をこの2号機建設を含め、投資総額200万米ドルをかけ推し進めている。これまでに、既に土木工事と増産に向けた基本インフラの整備を終えているとしている。
4月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ