ウクライナKhmelnitsky地方に位置するPoninkovskaya社の紙・板紙工場に、同地のKhomora河とSluch河への水質汚染の嫌疑がかけられ、非難を浴びていることが分かった。同河川では魚やザリガニが有毒物質で死に至る状況となっていると現地当局は伝えている。Zhytomyr地方検察事務所がなにがしかの化学品漏出の疑いで鑑識捜査を始めている模様。しかしながら、同社工場はその告発を否定している。同工場長は現地メディアのインタビューに対し、工場からの廃水は厳格に環境基準に則っていると主張している。同工場は再生コンテナーボードと白ライナー年産合計9万トンの生産能力がある。
4月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ