ブラジルのFibria社は、同国Espirito Santo州に位置する同社Aracruz工場のラインBで、4千5百万レアルを投資した回収ボイラーの改造を4月に完了させていたことが分かった。近代化工事は同工場のラインCの定期保守点検中に実行され、750人の臨時労働者が従事した。今回の改造には、回収ボイラー壁からのチューブ13,500mの入れ替えも含まれていたとしている。それに加えて、エア・システム設備の性能向上と構内でのガス拡散を最小化する為のガス洗浄機を新設した。同工場では、A,B,Cの3ラインを備えており、ユーカリパルプ年産合計230万トンの生産能力がある。
5月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ