米国森林紙製品協会が発表した最新の統計によれば、米国4月の印刷・筆記用紙全体の出荷量は前年同月比6%減少、一方、同品種の4月末在庫レベルは前月末から1%以内の減少推移となった。出荷量全体のうち、上質紙カット判の4月出荷量は前年同月から3%減となったが、一方、3月の上質紙カット判輸入量は前年同月比25%大幅減であった。また、コート紙カット判の4月出荷量は前年同月比4%減であったが、3月の同品種の輸入量は同19%の大幅下落となり、輸出量も同17%落ち込んだ。非塗工中質紙の4月出荷量は同6%減少、3月の輸入量は同16%大幅減、輸出量は同6%増となった。塗工中質紙の出荷量は同20%大幅減、輸入量は同16%増と大きく上向いた。
5月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ