スウェーデンのSodra社は、同国Morrumに位置する同社工場で5月半ばに溶解パルプ(DP)累計50万トンの生産を達成したことが分かった。同工場は2011年12月に生産を開始し、それ以降も着実に生産量を引き上げてきた。同社役員によれば、DPは特にテキスタイル分野向けに世界的にその需要が高まりつつあるとしている。しかも世界全体の人口増加にともないDP需要は更に伸びていると付け加えた。また、木質素材は多くの分野且つ無数の製品生産の現場で使用が可能であり、中でもファイバーは産業規模で生産に理想的な構成要素であるとしている。
5月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ