ドイツの厚紙メーカーであるFeinpappenwerk Gebr. Schuster GmbHは、2016年8月31日付で業務を終了せざるを得なくなったことが分かった。同社従業員115人は、昨日午後のスタッフ会議上で廃業を知らされた。5月31日の本決定に先立ち、ミュンヘンの地方裁判所は同社の債務超過に関する手続きを公表し、債務超過管理者としてPLUTA Rechtsanwalts GmbHのStephan Ammann氏を任命していた。同社は今年4月既に債務超過の申し立てを行なっていた。過去数週間の期間、同管理者とそのチームは事業継続に尽力し、同時に新たな投資家を探し出そうとしたものの、あらゆる手立てもむなしく購入を名乗り出る者はおらず、廃業を選択せざるを得なかった模様。
6月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ