イタリアを本拠とするティッシュ・マシン・メーカーRecard社は、このほど2004年にセルビアのDrenik社へ供給した1号機の改造の注文を受けたことで再び同国に舞い戻る機会が訪れたと好感している。同ラインは現在の最高スピード分速800mから1,300mへ、また日産数量が40トンから70トンへ増産が可能な改良を施される。改造作業は2016年9月完了の予定で、11月末には稼働開始となる見込み。今回の注文については、同様にRecard社が2007年にDrenik社へ納入した2号機、生産スピード分速1,850m、日産120トンのティッシュ・ラインを包括したターンキー・プラントの信頼性への証であるとしている。セルビアのベオグラードに位置する同社は、前出2機のティッシュ・ラインで年間合計4万3千トンを生産している。
5月31日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ