米国のKapStone Paper and Packaging Corp.のワシントン州Longview工場で、昨年11月に製紙ライン内に契約社員が入っているにもかかわらず運転を開始しようとしたとして、州の安全基準違反で71,800米ドルの罰金を科されていたことが分かった。当局の発表によると、負傷者はなかったものの、州の調査員は従業員が粉砕・落下・高温の液体・有毒もしくは腐食性薬品などの危険にさらされた事実を突き止めたとしている。同州は4月に26,500米ドルの健康面出頭指示書、5月に45,300米ドルの安全面出頭指示書を発行したが、同社はいずれのペナルティにも不服を申し立てたとしている。
6月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ