米国を本拠とするKimberly-Clark社のシンガポール同社Tuas工場で、本日Huggiesブランドの乳幼児用紙オムツ、ティッシュ用の新たな生産ラインが立ち上がったことが分かった。今回の数百万米ドル規模の投資によって、同社のシンガポールでの投資総額は累計4億シンガポール・ドルに達した。同社は1981年に初めてシンガポール事務所を設立し、その後2012年にASEAN事務所およびアジア・パシフィック事務所を開設した。今回新たに設置された複数ラインでは最新の自動化技術を導入しHuggiesブランドの乳幼児用ティッシュ、紙オムツが生産され、中国・オーストラリアを含む海外11ヶ国へ輸出されることとなる。アジア・パシフィック市場は同社にとって、その収益額からみて世界で最大の海外市場となるとしている。
6月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ