ドイツの食品小売業最大手のひとつREWEグループは、ポリ袋の販売を全国的に中止することが分かった。ポリ袋に替えて、将来的には複数回の再利用が可能な買い物箱など袋の代替品を検討するとしている。同グループによると、同社スーパーマーケットでのポリ袋販売を取りやめることになったのは、同社が掲げる持続可能戦略に沿った論理的且つ矛盾のない措置であるとしている。更に、レジに於いて持ち運び用のツールが必要とされる場合は、例えば綿製のトートバッグ、再生素材で作られた半永久使用のバッグ、厚紙使用の箱、紙の手提げ袋など再生可能ないくつかの代替品から選べるシステムにするという。7月1日から実施する模様。
6月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ