ブラジルの紙パルプ・メーカーであるSuzano社は、2013年12月に操業開始した晒ユーカリパルプ年産150万トンの生産能力を持つ同国Maranhao州の同社Imperatriz工場の2回目の休転を6月10日無事に完了したことが分かった。PPIラテンアメリカ社によれば、今月実施された保守点検整備の休転によって、同社5.1プロジェクトに沿って2018年までに165万トンまでの生産能力引き上げに向けた重要な調整を無事に済ませたとみなしている。Suzano5.1プロジェクトには同工場とMucuri工場の近代化と障害の除去という目的が含まれており、2018年までに市販パルプ約40万トン分の増産を目指している。
6月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ