中国を本拠とする太陽紙業は、同社が2017年初頭に建設開始を計画していた米国アーカンソー州Clark郡での投資総額13億米ドルのスーパープロジェクトが、現在進行中のバイオ製紙工場の事前設計と実現可能性調査の影響を受けて、先送りとなる可能性が高くなってきた模様。現地当局関係者によると、プロジェクトの現場では依然として当プロジェクトの諸問題のうちいくつかの見極めに注力しているが、想定以上の時間を要しているのが現状だとしている。当初、太陽紙業は2017年初頭に建設開始したいと正式に公表していたものの、現状では半年以上の遅延が見込まれるとしている。
7月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ