インドAssam州Cachar県に位置するHindustan Paper社の、グラフィック紙年産14万3千トンの生産能力を有する工場に於いて、稼働停止後に民営化される風評があった中、従業員がハンストに突入したものとみられる。同工場は、既に2014年からほぼ稼働停止の状態となっていたが、現地メディアはこの8ヶ月は完全に閉鎖となっていたと報じている。工場が完全に閉鎖され民営化されるのではないかとの憶測から、従業員が火曜日に無期限のハンストに突入したものと思われるが、公共部門企業であるHindustan Paper社はコメントを拒否しているとされる。同社の運営は全体的に支障をきたしており、前出の工場の他Jagiroadに位置する同社Nagaon工場も昨年9月以降稼働停止となっている。
7月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ